SERVICE

兵庫県立大学大学院
減災復興政策研究科 
平井准教授 監修

パーソナル
地震再現
VRシミュレーター
VRS-100

パーソナル地震再現VRシミュレーター「VRS-100」は、VR技術を活かして、任意の場所で発生する地震の疑似体験ができる装置です。

日本全国の任意の場所で発生する地震予測をVRで疑似再現することができるシステムです。(※1)

※1(地震波形の自動生成について)
名古屋大学減災連携研究センター/兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科 平井准教授/有限会社アシストコムの共同発案にて構築した「地震時建物応答可視化システム」をもとに、内閣府発表の南海トラフ地震、首都直下地震、活断層地震の発生シナリオをもとに、任意の場所での地震波形の予測が可能なシステムに機能拡張をいたしました。

特長・機能

FEATURE / FUNCTION
[パーソナル地震再現VRシミュレーター]VRS-100 導入ステップ
操作画面

地震予測をVRでリアルに再現

本シミュレータでは、内閣府が発表した地震シナリオに基づき、首都圏では首都直下型、西日本では南海トラフ地震、それ以外の地域では近隣の活断層を想定し、地域の地盤特性や建物構造を考慮した振動シミュレーションを再現します。実際に起こり得る地震の揺れの想定体感をすることで、防災意識の向上を促します。

設定画面で全国の任意の場所を選択

振動データは、全国の地図上の250m四方ごとに設定されており、市区町村単位で全国各地の震度や揺れ方をVRで体験できます。実際に住んでいる地域で起こるかもしれない地震を「自分ごと」として体感でき、防災教育や訓練への活用に高い効果が期待されます。

導入コストは起震車の約1/5〜1/10

従来の起震車は導入に約5,000万円以上を要することが一般的でしたが、VRS-100は本体とオプションを含めても500〜600万円程度で導入可能です。またリースやレンタルプランもご用意しており、予算に限りがある自治体や教育機関でも、継続的かつ実践的な防災啓発活動が実現できます。

軽量・省スペースで移動・設置が容易

VRS-100はコンパクト設計のため、専用車両を必要とせず、軽バンや台車カーゴでの搬送が可能です。イベント会場、庁舎、学校、事業所などさまざまな場所での活用が見込め、設置に専門的なスキルは不要。操作画面も分かりやすく、職員やスタッフの方でも容易に運用いただけます。

部屋のタイプや地震体験階数を指定可能

体験場所の選定に加え、建物全体の階数および体験階数を指定することができるので、オフィス、スモールオフィス、リビング、学校といった生活や業務空間の再現ができ、よりリアルで具体的な揺れを想定できます。地震発生時の行動判断や備えに直結する体験型教材としてご活用いただけます。

活用用途

USE CASE
  • 防災・避難訓練
  • 防災イベント
  • 防災施設

導入までの流れ

FLOW
  • 01 お打ち合わせ
  • 02 仕様確定
  • 03 お見積り
  • 04 開発・調整
  • 05 動作確認
  • 06 納品

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※オリジナルのVR映像を弊社にて撮影・制作・可能です。
※指定のフォーマットに準じてVRコンテンツをお客様のほうでご用意いただくことも可能でございます。